スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

音楽が心理療法の訓練になる

神田橋先生の『精神療法面接のコツ』を読み返しています。

もともとは院のテキストとして買ったものですが、今読み返すと、当時は余りピンと来なかったことが腑に落ちたりして、興味深いです。


神田橋先生が聞いたエピソードの一つとして紹介されている言葉が、なんだかタイムリーだなと感じました。
『合奏というのは、精神療法家にとって良いトレーニングになると思います。だって、相手のだす音を聴きながら自分も音をだし、それも聴きながら両者を調和させようと努める。しかも、その三つを全く同時進行させるのですから』(第5章 92頁)


これを読んで文章の意味を味わったとき、目から鱗の心持ちでした。

というのも以前のセッションで、『ハルさんは周りの音に合わせているだけで自分の音を聞いてない。メンバーと一つの音を作り上げるところまで行ってない』みたいな(実際はもっと細かく言われましたが)ことを言われ、分かるような分からないような漠然としたモヤモヤがあったんですが、心理療法と繋げて考えると、少しだけ答えが見えたような気がしました。

まだその感覚をうまく言葉にできませんが、自分の臨床における態度と楽器に対する態度は、全然違うことのようでいて、実は見えない部分でしっかりとシンクロしているような感じがしました。


頭ではなく、感性を磨くこと。
これが自分の当面の(と、いうよりは生涯自分が抱き続けるべき)課題のような気がしました。
スポンサーサイト
プロフィール

haru786

Author:haru786
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最近のついーと
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。